今年の年末年始、旅館目線では実はあまり良くない。その理由と集客戦略を考えてみた

広報担当として、年末年始の集客戦略を検討し始めています。

今年の年末年始カレンダーを見たとき、正直「厳しいな」と感じました。旅館・ホテル業界目線で言うと、今年の年末年始は連休が少ない構成になっています。


なぜ今年の年末年始は厳しいのか

1月4日が仕事始めという企業が多い今年。逆算すると、多くの人が「2日には自宅に帰りたい」「3日はゆっくり家で過ごしたい」と考えるのではないでしょうか。

つまり旅館に泊まれるのは、実質大晦日〜元旦の1〜2泊が限界という方が多くなると予測しています。

例年の年末年始であれば3〜4泊の連泊需要が見込めますが、今年はそれが難しい。これが旅館・ホテル業界にとって「あまり良くない」と感じる理由です。

余談ですが、今年のシルバーウィークのような大型連休は6年後まで来ないそうです。連休が貴重な時代になっているからこそ、連休以外の集客戦略がますます重要になっています。


では、どう戦略を立てるか(チラ見せ)

「連休が少ない=集客が難しい」で終わらせるのが広報担当の仕事ではありません。制約の中でどう戦略を立てるかを考えることが広報・企画の仕事です。

現在私が検討しているのは、大きく2つの方向性です。

方向性① 「連泊してでも来たい理由」を作る

1〜2泊しか取れない中で、それでも「ここに連泊したい」と思ってもらえる特別な体験・プランを設計することが必要です。

「元旦だけ特別な過ごし方を」という切り口が有効だと考えています。初日の出・お正月ならではの特別料理・年越しの特別演出——「ここでしか味わえない元旦体験」があれば、短い連休でも「行きたい」という動機になります。

方向性② 1泊・2泊プランの強化で短期需要を取り込む

連休が少ない分、「短い期間でも来てもらう」ための1泊・2泊プランの充実が必要です。

「2泊以上でないとお得にならない」というプラン設計では、今年の年末年始は取りこぼしが多くなります。1泊でも「来て良かった」と感じてもらえるコスパの良いプランを設計することが、今年の集客のカギになると考えています。

狙う顧客層はどの層でも「連泊希望者」

年齢・グループ形態を問わず、「どうせ泊まるなら連泊したい」という層を狙います。カップル・夫婦・家族・一人旅——それぞれに「連泊する価値」を感じてもらえるプランとコンテンツを用意することが重要です。


広報としてやるべきこと

集客戦略が決まったら、それを広報としてどう発信するかを設計します。

  • プレスリリース:年末年始の特別プラン・特別料理の発表
  • OTA・自社HP:「短い年末年始を特別に過ごす」という切り口での訴求
  • SNS:元旦の朝・年越しの特別な瞬間の映像で視覚的に訴求

まだ社内すり合わせの段階ですが、この方向で動き始めています。結果がどうなったかは、また記事でご報告します😊


広報担当者として年末年始に向けて思うこと

「連休が少ないから仕方ない」で終わるのは広報担当者の仕事ではありません。制約がある中でこそ、企画力と発信力が試されます。

年末年始の集客戦略がうまくいくかどうか、これからが正念場です。

同じように年末年始の集客に悩んでいる旅館・ホテルの担当者の方がいれば、ぜひ一緒に考えましょう。お気軽にご相談ください。


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