広報担当者が知っておくべきSEOの基本|プレスリリースもブログも検索で見つけてもらう

「SEOって、広報担当者も知っておく必要があるの?」

はい、絶対に必要です。

広報の仕事はメディアへのアプローチだけではありません。自社のブログ・プレスリリース・コーポレートサイトなど、オウンドメディアの発信も広報の重要な仕事です。せっかく書いたコンテンツも、検索で見つけてもらえなければ意味がありません。

この記事では、広報担当者として知っておくべきSEOの基本を、難しい技術的な話抜きでわかりやすくお伝えします。


広報とSEOの関係性

SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleなどのSearch Engineで自社のコンテンツが上位に表示されるようにする施策のことです。

広報とSEOは一見別の話のように見えますが、実は深くつながっています。

  • プレスリリースをWebに公開するとき、検索で見つけてもらいやすいタイトルにする
  • 会社のブログを書くとき、読者が検索するキーワードを意識する
  • コーポレートサイトのコンテンツを充実させて、検索順位を上げる

これらは全て広報の仕事であり、SEOの知識があるかどうかで効果が大きく変わります。


SEOの基本① キーワードを意識する

SEOの出発点はキーワードの選定です。

キーワードとは、読者がGoogleで検索する言葉のことです。「プレスリリース 書き方」「旅館 インバウンド 対策」「広報 初心者 やること」——こうした言葉を意識してコンテンツを作ることで、検索から見つけてもらいやすくなります。

キーワードの探し方

難しいツールは必要ありません。まずGoogleの検索窓にキーワードを入力して、サジェスト(自動補完)に出てくる言葉を確認するだけでOKです。「広報 初心者」と入れると「広報 初心者 やること」「広報 初心者 本」などが出てきます。これが実際に検索されている言葉です。

私が実際に意識しているのは「読者が何に困っていて、どんな言葉でGoogleに聞くか」を想像することです。読者目線でキーワードを選ぶことが、SEOの第一歩です。


SEOの基本② タイトルと見出しの作り方

キーワードが決まったら、次はタイトルと見出し(H2・H3)にキーワードを入れることが大切です。

Googleはタイトルと見出しを重点的に読んで、「このページは何についての記事か」を判断します。キーワードがタイトルに入っていないと、検索結果に表示されにくくなります。

良いタイトルの例

広報初心者が最初の1ヶ月でやるべきこと10選
プレスリリースの書き方入門|取材される原稿の3つのポイント

タイトルにキーワードを入れつつ、読者が「これは自分に関係ある」と感じるように作ることが大切です。


SEOの基本③ 内部リンクを活用する

内部リンクとは、自分のサイト内の別の記事へのリンクのことです。

例えばこの記事の末尾にある「▼合わせて読みたい」のコーナーがまさに内部リンクです。内部リンクを張ることには2つのメリットがあります。

① 読者が関連記事を読み続けてくれる 読者が「もっと知りたい」と感じたとき、関連記事へのリンクがあることで離脱を防げます。

② Googleがサイト全体を評価しやすくなる 内部リンクでページ同士がつながっていると、Googleがサイト全体を「関連性の高いコンテンツが揃っている」と評価しやすくなります。

私がブログを書くとき、必ず記事の末尾に関連する過去記事へのリンクを3本入れるようにしているのは、この内部リンク効果を意識しているからです。


SEOの基本④ プレスリリースもSEOを意識する

意外と見落とされがちですが、プレスリリースもSEOを意識することが重要です。

PR TIMESなどのプレスリリース配信サービスで公開されたプレスリリースは、Googleに検索されます。つまりプレスリリースのタイトルにキーワードが入っていれば、検索からも見つけてもらえるのです。

プレスリリースのタイトルでSEOを意識する例

  • NG:「新商品発売のお知らせ」
  • OK:「旅館向け多言語対応ツールを開発|インバウンド対応の効率化を実現」

OKの例はキーワード(旅館・多言語対応・インバウンド)が入っており、検索からも発見されやすくなっています。


SEOを意識して変わったこと

ブログにSEOを意識し始めてから、明らかに変化がありました。

最初のころはアクセスがほぼゼロでしたが、キーワードを意識したタイトル・見出し・内部リンクを意識するようになってから、少しずつ検索からのアクセスが増え始めました。

特に効果を感じたのは内部リンクです。記事同士をつなげることで、1記事読んだ読者が2記事・3記事と読み進めてくれるようになりました。1人の読者が長くサイトに滞在することは、Googleへの良いシグナルにもなります。

SEOは短期間で効果が出るものではありませんが、積み上げていくことで確実に変化が生まれます。


まとめ:広報担当者が知っておくべきSEOの基本4つ

SEOの基本ポイント
① キーワード読者が検索する言葉を意識する
② タイトル・見出しキーワードを自然に入れる
③ 内部リンク関連記事を3本以上つなげる
④ プレスリリースタイトルにキーワードを入れる

SEOは難しく考える必要はありません。この4つを意識するだけで、コンテンツが検索から見つけてもらいやすくなります。まずキーワードを意識することから始めてみてください。


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